兵庫県：斎場魂

兵庫県内の住宅地のど真ん中に住んでいるなら

葬儀はできるだけこぢんまりとやりたいし、それが本人の意向でもあったなら、おそらく間違いなく家族葬が選ばれるでしょう。けれど、もし兵庫県内にある住宅地のど真ん中に住んでいる人が亡くなった場合に、葬儀そのものは会館でラクに、時間も短縮して行えてよかったという結果になるかもしれませんが、その後、新たに悩まされる事態が起こります。

それは、家族葬であったために、生前お付き合いのあったご近所さんがお参りできず、自宅にお線香の一本でも上げさせてほしいとやってくる人が後を絶たない場合があるからです。生前のお付き合いが限られていれば、お葬式後のお参りも少なくなって対応できるでしょうが、多くのお付き合いがあったとなればむしろ一般葬にした方が、あとあとの対応が大変にならなくて済みます。

兵庫県内の住宅地のど真ん中に住んでいるなら、そのあたりも考えて選ぶ必要があるでしょう。

兵庫県の葬儀も家族葬から一般葬まで

兵庫県にはセレブな人たちが暮らすとして知られている街から、おしゃれなショッピングが楽しめる山の手、仕事をする人でにぎわう駅前などさまざまな地域があります。また、複数の温泉エリアがあって温泉が楽しめる他、冬にはカニなどの海産物目当てに訪れる人が多くなります。

兵庫県内はかなり特色の異なる街や市があると言えるので、どこに住んでいるかによって葬儀のスタイルも変わってきます。会館を利用する人が圧倒的に多くなったという事実は共通だとしても、家族だけで行うのか、それとも誰にでも参列してもらえるようにするかで、規模も費用も変わってきます。

家族葬にした場合、参列できなかった人が後で家を訪ねてくる場合がありますのが、それでも家族葬でいいのか、あるいは一気にお通夜、告別式を行い、その場で終えてしまうのがいいのか、街の特徴に合わせて選ぶ必要があるかもしれません。