葬儀に出席をするとき、夫婦や親子などで出席をすることがあります。この時、香典は夫婦まとめて、親子まとめて出すことが多くなります。2人などですから、通常名前を書く部分に2人の名前を書きます。住所などは一つで問題ないでしょう。
会社の同僚であったり、友人関係があるとき、複数人で連名で出すことがあります。故人と直接面識があるわけではなく、故人の息子の部下、故人の娘の友人などの場合があります。この時は金額などもそれほど多くありませんから、連名で出すことがあります。
5名ともなると、表にすべての名前を書くのは非常にごちゃごちゃします。そこで、代表者の名前を一人書きます。そして他友人一同、他同僚一同などと記載します。住所は中包みといわれる用紙に記載します。外側にあるのが上包みになり、中包みは直接お金を包む紙になります。
今はお金は自宅に保管することは少ないです。必要になるたびに銀行から引き出します。ATMなどが便利になり、手数料などもかからずに利用できるところがあります。葬儀に出席をするときには、お香典用のお金を引き出すこともあるでしょう。
大抵の場合、あまりきれいなお札は出てきません。ですからそのまま使えます。しかし、まれに新札が出てくることがあります。たまたまそのATMに補充をするときに新札を使ったからでしょう。そのATMを使う限り、新札しか出てこない場合もあります。
お祝い事は新札が良いとされます。一方で準備をしていたとの意味であまり新札は良くないとされています。どうしても新札を使うときは、折り目を付けておくだけで印象が異なります。そのまま出す人もいますが、少し手間をかけるだけで相手への気配りが異なります。
できることは行いましょう。